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「証券投資の学びを通して、経済を見る力・感じる力を磨こう!」
株式や債券といった証券への投資論を学びます。株式相場は、国の経済活動の強弱を反映します。個別企業の株価は、事業活動の良し悪しを反映します。債券は、経済活動の体温ともいえる金利を表します。株式や債券について学ぶことは、企業や国の経済活動そのものを学ぶことに他なりません。
卒業後に皆さんがどんな職業に就こうとも、経済への理解は必須です。投資の学びを通して、経済を見る力、経済活動の息吹を感じる力を養います。
一攫千金を夢見るゼミではありませんので、勘違いしないように!
演習Ⅰでは、証券分析の基礎を学びます。株式、債券、投資信託といった代表的な投資商品や企業分析について学びながら、リスクを抑えつつ安定的な収益を獲得する投資手法について考えます。
演習Ⅱでは、パート活動が中心となります。希望により①地域金融経済パート、②日経STOCKリーグ*パートに分かれ、3~5人のグループでテーマを決めて研究します。ゼミでは、パートごとに研究の進捗状況を報告し、全員で議論をしながら研究を深めていきます。(*日本経済新聞社が主催するチーム対抗の金融経済・投資学習コンテスト☛「日経STOCKリーグ」で検索)
卒業研究は、演習Ⅰ・Ⅱの成果を踏まえ、各自設定したテーマについて研究を進めます。Ⅱの研究テーマの延長でも、新たに興味をもったテーマでも構いません。
日経STOCKリーグに参加したグループは、コンテストに提出するレポートをチームで作成します。
企業の人事部にいた経験をもとに、就職活動全般について相談に乗り、希望に応じて指導します。進学希望者についても、希望に応じてサポートをします。
テーマは、経済・金融にかかわる内容であれば、自由に選択して構いません。
分量は、A4(40字×40行)で7ページ以上(図表は除く)を目安とします。
日経STOCKリーグに参加するチームは、コンテストに提出するレポートをもって卒業論文とみなします。
以下に該当する学生の応募を期待します。
①金融や投資に関心を持ち、主体的に学びたいという意欲をもつ人。
②3~5人程度の小グループでの研究に、積極的に取り組むことができる人。
③大学生としての基本的なマナーを守れる人。
前期に「金融論」の講義を履修している必要はありません。履修していないことがゼミでの学習・研究、成績評価に不利になることはありません。
岩上ゼミを希望する学生は、応募する前に研究室(3号館4F-411)まで来てください。各人の希望を聞きたいので、できるだけ一人で来てもらうのが良いです。あらかじめメールで予約して貰うほうが確実です。
担当教員メール:iwakami@k-kentan.ac.jp